2017.12.19

来年のテーマ ~がん~ を始めるにあたって

ご無沙汰しておりました・・・・・・。

すっかり寒くなりましたね。
インフルエンザが流行り始める時期にもなりましたが、
予防接種はされましたか?100%予防できるわけでは
ないですが、重症化しにくいなどの効果も期待できるので
早めの接種をお勧めします。
私は今までインフルエンザにかかったことがないのですが、
今年も接種しました。

さて、次回からのテーマとして「がん」を取り上げたいと
考えています。がんは、死亡原因の約3割を占める重大
な病気です。今年、乳がんで他界された小林麻央さんの
記憶は新しいところではないでしょうか?
私自身も25年ほど前に祖父を胃がんで亡くしています。
当時私は小学生で事情があまり分かっていなかったのですが、
がんが分かってから2か月程で亡くなってしまいました。気付いた時
には時すでに遅しで、手術ができるような状態でもなかったようです。
一度だけ病院から家に戻った時期がありましたが、その時の祖父は
家に帰れたのがよほど嬉しかったようで、ニコニコしながら腕立て伏せを
したり、握力を鍛えたりしていたのを覚えています。ただ、身体はかなり
やせ細っていました。

25年前と今とでは医療の進歩もあり、がんになっても早期発見早期
治療で、これまでと変わりない日常生活を送れるほどにまでなります。
私の祖母はそうです。10年ほど前に乳がんになりましたが、早期発見
だったこともあり手術をして、今も元気に生活しています。当時も今も、
祖母は自治体の健康診断を毎年受けています。その健診で乳がんが
見つかったわけですが、やはりきちんと健診を受けることが肝要です。

では、もし自分が実際に「がん」と言われたら、どうしたらよいでしょうか?
「なんで自分が?」「何かの間違いではないか?」と考えるのは、ごく自然な感情です。「治るのか?」「治療費はどのくらいかかるのか?」「家族に心配や負担をかけたくない」など・・・悩みは尽きないと思います。気持ちが落ち込んでしまうのも当然です。しかし、あまり思いつめてしまっては心にも体にもよくありません。
この一大事を乗り切るためには、がんに向き合い、現実的かつ具体的に
考えて行動していく必要があります。そこで、自分の病気について知ること
から始めてはどうでしょうか?
分からないことは主治医に遠慮することなく質問し、自分で知り得た情報が
正しいかどうかも確認するとよいでしょう。他の病院でセカンドオピニオン
(主治医以外の医師の意見を聞くこと)を受けることもできます。何も分からず、
イメージ先行で漠然とがんの恐怖に怯えるのではなく、正しい知識でもって、
がんと向き合いましょう。また、「がんの相談窓口」も全国の国指定のがん診療
連携拠点病院などに設置されていますので、一人で悩み苦しむことのない
ようにしましょう。

参照:国立がん研究センター(がん情報サービス)