2019.6.7
治験のボランティア:チケボラ キャンペーン②
こんにちは!
チケボラキャンペーン第2弾です!
そもそも治験って何?
厚生労働省のHPを見てみましょう!
化学合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質の中から、 試験管の中での実験や動物実験により、病気に 効果があり、人に使用しても 安全と予測されるものが「くすりの候補」として選ばれます。 この「くすりの候補」の開発の最終段階では、健康な人や患者さんの協力によって、 人での効果と安全性を調べることが必要です。 こうして得られた成績を国が審査して、病気の治療に必要で、かつ安全に使っていける と承認されたものが「くすり」となります。 人における試験を一般に「臨床試験」といいますが、「くすりの候補」を用いて 国の承認を得るための成績を集める臨床試験は、特に「治験」と呼ばれています。
[厚生労働省「1.「治験」とは」参照]
URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu1.html
治験はくすりを創る為に必要な、「くすりの候補」の確認を指します。
世界中の製薬メーカーは日夜くすりをつくっていますが、
日本国内で販売するために行われいるのが治験です。
例え国内の製薬メーカーであっても、国外であったとしても、
日本で使えるようにするためには必ず治験が必要です。
くすりの開発・販売には10〜20年かかる!
くすりの開発にはかなり長い期間を要します。
その開発費用は200億円以上となるものも!
基礎研究に始まり、非臨床試験、臨床試験(治験)を経て、
国の承認を得て販売となりますが、市販後調査も行われ、
くすりはより安全に、安心して使うことができるよう管理されています。
臨床試験の早期終了を!
現在開発が進み、行われている臨床試験も、実際に薬ができるまでは
数年間はかかると言われています。
しかし、新しい薬や治療法を求め、病気に苦しむ患者さんは今すぐにでも
欲しいと考えています。
治験はすぐにはくすりを創ることができません。
臨床試験期間中に、さまざまな理由で開発が中止になることも多いです。
遠い未来のため、治験に対して正しいご理解と、
将来あなたが使うかもしれないお薬の開発のために、
まずは病気にならないよう体づくりを行うこと、
周りの人の健康にも気遣うこと、と
できることからはじめましょう!