2019.6.13
治験のボランティア:チケボラ キャンペーン③
おはようございます!
チケボラキャンペーン第3弾!
今日のテーマは
「ジェネリック医薬品」PART 1
です!
ジェネリック:generic
【意味】一般的な
新規医薬品(先発医薬品)に対して、「後発医薬品」とも呼ばれるジェネリック医薬品は、
「新薬(先発医薬品)」の特許が切れたあとに販売される、
新薬と同じ有効成分、同じ効き目の価格の安いお薬です。
・同じ効き目
・同じ有効成分
・なのに安い
これが可能な理由として
開発費用が大きくかからない
という理由があります。
【新薬の開発】
・開発にかかる期間:10~20年
・開発にかかる費用:数百億円以上
【ジェネリック医薬品の開発】
・開発にかかる期間:3~5年
・開発にかかる費用:数千万円〜とも
自社で出していたAという新薬の販売特許期間を終えた際に、
A’というジェネリック医薬品としてこれまでのノウハウを活かし、
「水なしで飲める」や「1日1回で効く」など改良を加えて開発が行われたり、
副作用をより小さくする為に、別の成分を合わせて配合錠にしたりと、
安いだけでなく、使う人のメリットも多くあります。
また、新薬は開発・販売と同時に、病院や薬局といった医療関係者に
そのお薬の使用方法や安全性に関わる情報を正しく伝え、
その後も細かに情報収拾を行うなど、多くの費用を必要としますが、
ジェネリック医薬品ではそうした情報提供費用も
最小限にできるため、価格を抑えることができます。
ジェネリック医薬品を選ぼう!
確かに同じもので安く使い勝手のいいものも多くありますが、
きちんと薬局で相談しましょう。
次回はもっと掘り下げて見たいと思います。